子供にストライダーを買ってしばらくすると「ちょっとカスタムしてみたいなぁ」って思いますよね!
ですがストライダーのカスタムパーツって「タイヤ」「ハンドル」「サドル」など種類があってどれから買えばいいのか迷ってしまいます。
カスタムパーツは「見た目を重視するのか」「大会で上位を目指すのか」によって選ぶ種類も変わってきます。
この記事では以下の項目で解説していきます。
- ストライダーをカスタムするメリット/デメリット
- カスタムパーツの紹介
- ストライダーのカスタム方法
- おすすめのカスタムパーツ
パーツも安いものじゃないんで、あれこれ買わずに目的にあったものを買いましょう。
~目次~
ストライダーをカスタムするメリット・デメリット
ストライダーのメリットとデメリットについてお話ししていきます。むしろ、メリットの方が多くてデメリットは少ないですね。
まずはストライダーをカスタマイズするメリットについて見ていきましょう。
ストライダーをカスタムするメリット

ストライダーをカスタムするメリットは以下の4つです。
- 世界で一つだけのオリジナルストライダーができる
- 軽量化できる
- ストライダーの速度が早くなる
- 親子の絆が深まる
順番に解説していきます。
世界で一つだけのオリジナルストライダーができる
「ハンドル」「前輪」「後輪」「サドル」など、ストライダーのカスタムパーツは種類が豊富です。パーツの組み合わせの種類は20万通り以上になります!
パーツの組み合わせ次第で、世界でたった一つのストライダーが完成します!
「カラフルでポップな感じ」「シックな黒で統一」など個性を出せるのも特徴ですね!
軽量化できる
軽量化=スピードが出る
ストライダーのカスタムパーツは純製品よりも軽い品物が多くあります。ストライダー本体を軽くすることでスピードが出やすくなりますね!
ストライダーのレースで上位を目指すにはスピードが命!
大会で上位を目指すならパーツをカスタマイズして軽量化を目指す必要があります。
スピードが速くなるパーツもある!
カスタムパーツは軽量化に特化したものだけではありません。
「ハンドルの高さ」「タイヤの位置」などを少し変えることでお子さんが乗った時の姿勢が低くなります。
姿勢が低くなることで、重心が前進方向にいき、蹴った時のスピードが速くなりますね!
親子の絆が深まる
- 子供と一緒にパーツを選びに行く
- 子供とパーツをカスタマイズする
- カスタムしたストライダーに乗って、感想を聞く
子供と一緒にストライダーを楽しむことができます。これが一番のメリットなのではないでしょうか。
カスタムすることで子供はストライダーを大切に扱うと思いますし、大会で優勝したい!と思うかもしれません。
「目標に向かって頑張る」ストライダーをカスタムすることで競争心が芽生えるのではないでしょうか。
ストライダーをカスタムするデメリット

ストライダーをカスタムするデメリットは2つあります。
- 出費がかさむ
- カスタムしすぎは大会出場NGになる可能性が…
ストライダーのカスタムはほどほどにしましょうね!
出費がかさむ
ストライダーのカスタムパーツって値段がピンキリです。いろんなパーツをピックアップしてみますね!
※ちょっと高い商品をピックアップしてみました。
商品名 | 写真 | 価格 |
ストライダーカスタムセット | 9,900円 | |
ホイールタイヤセット | 16,500円 | |
カラーグリップセット | ![]() | 1,320円 |
サドル | ![]() | 3,520円 |
すべてのパーツを買おうと思ったらストライダー本体よりも高くなってしまう可能性も!
気軽にストライダーをカスタムしたいなら比較的安いグリップやサドルから始めてみてもいいですね!
カスタムしすぎは大会出場NG?
極端なパーツのカスタムは大会に出場できない可能性があります。
ストライダーの大会では車体や服装のルールがあるので、出場前にちゃんと確認しておく必要があります。
大会によってルールは多少違いますが、例をいくつか載せておきます。
- 出場可能車両はストライダー〇〇インチモデルのみとする
- ハンドルレバーには樹脂製もしくはラバー製のグリップが装着されてなくてはならない。
- シート、ハンドルレバーは既定の最低挿入ラインを超えてはならない。
- ハンドルレバーは以下規定値の範囲内で装着されてなくてはいけない。
- ホイールの取り付け位置はストック(オリジナル)状態を維持しないなくてはならない。
- いかなるブレーキ装置の装着してはならない
大会に参加するときはルール範囲内のカスタムにとどめておきましょう。
ストライダーのカスタムパーツはどこで買える?
カスタムパーツってネットor店頭どちらでも購入できます。特にネットでは以下の4サイトで購入可能です。
サイト名 | 品揃え |
---|---|
Amazon | 【初心者向けの商品が多い】 |
楽天市場 | 【カスタムパーツの種類は一番豊富】 |
Yahoo!ショッピング | 【カスタムパーツは充実していない】 |
ストライダー公式(楽天) | 【純正カスタムパーツが豊富】 |
店舗だと自転車屋やランニングバイク専門店での購入も可能です。
あとストライダーの大会では、会場にカスタムパーツのブースがあったりしますよ!お客さんが少なかったらその場でパーツを組み立ててくれることもあります。
まとめると、カスタムパーツは「ネット」「店舗」「大会のブース」で購入することができます。
ストライダーのカスタムパーツを紹介
ストライダーのカスタムパーツって大きく分けて5つに分けることができます。
- タイヤ&ホイール
- ハンドル
- グリップ
- サドル&シート
- フォークオフセッター
アスタムパーツにどんな種類があるのかご紹介していきますね!
タイヤ&ホイール
種類 | 多い | 価格 | 2,000円~8,000円 |
デザイン性 | 難易度 | 初心者OK |
タイヤとホイールってストライダーを始めたばかりの方でも簡単にカスタマイズできます。
ホイールの種類によってタイヤの材質も【樹脂系】【ゴム】に分かれます。以下に両者の特性をまとめました。
カラーホイール | アルミ製ホイール | |
価格 | 安い | 高い |
タイヤの材質 | 樹脂系 | ゴム |
パンクしやすさ | パンクしない | パンクする |
曲がりやすさ | 曲がりにくい | 曲がりやすい |
大会出場可能? | 出場可能 | 出場できないかも |
重量 | 軽い | 重い |
カスタム性 | 〇 | ◎ |
色を変えて個性を出すくらいならカラーホイールで十分ですね!本格的にスピードを意識するのであればアルミ製ホイールをおすすめします。
ハンドル

種類 | 普通 | 価格 | 1,500円~4,000円 |
デザイン性 | 難易度 | 初心者~中級者 |
ハンドルは大きく分けて2種類あります。
色を変えて楽しむのであれば「フラットバーハンドル」でOK。大会で上位を狙うのであれば操作しやすい「ライザーバーハンドル」がおすすめです。
材質も3種類あって、軽い順に並べると以下の通りです。
アルミ<カーボン<スチール
アルミ製のハンドルが一番軽量ですね。
グリップ
種類 | 普通 | 価格 | 約1,000円 |
デザイン性 | 難易度 | 初心者OK |
グリップはカラーを楽しむってイメージでOKです。あなたがカスタムしたストライダーのカラーに合わせましょう。
サドル
種類 | 普通 | 価格 | 1,000円~3,000円 |
デザイン性 | 難易度 | 初心者~中級者 |
サドルは大きく分けて2種類あるので以下の表にまとめました。
カラーシート | ロードシート | |
価格 | 約1,500円 | 約3,000円 |
特徴 |
|
|
おすすめ | 初心者~中級者 | 上級者 |
ストライダーの大会で上位を目指しているのであればクッション性に優れたロードシートがおすすめです!
ロードシート購入の際には別売りのポストも一緒に購入しましょう。
フォークオフセッター
種類 | 少ない | 価格 | 5,000円~9,000円 |
デザイン性 | 難易度 | 上級者 |
前輪タイヤを4㎝くらい前に出す金物のこと
フォークオフセッターを装着することでホイールベースが長くなり、縦揺れを抑制することができます。
縦揺れを抑制することで操作性が向上し安定した走りができるようになりますよ。
「子供がスピードを出すようになったなぁ」と思ったら検討してみても良いですね!
ストライダーのカスタム方法
文章で説明するよりも動画で見たほうがわかりやすいですよね!ストライダーの公式チャンネルでカスタム方法を解説しているので参考にしてください。
【初心者】ストライダーの見た目重視ならこのカスタムがおすすめ!
ストライダーを始めたばかりで、パーツをオシャレにしたいって場合は以下の装備がおすすめです。
ねじを回す工具がない場合は、セット品も一緒に購入しておきましょう。比較的安く使い安い工具はこれがおすすめです。
ストライダーは誰でも簡単にカスタまいずできるように設計されていますが、もしわからないのであれば先ほどのカスタム動画をご覧ください。
ストライダーにスピードを求めるならこのカスタムがおすすめ!
「大会で上位を狙いたい」「もっと速く走りたい」というお子さんには速さを追求したカスタムが必要です。
ストライダー上級者向けの装備を以下の表にまとめました。
ストライダーの重量が数十グラム変わるだけで、操作性やスピードが大きく変化します。
これをカスタムすれば大会に勝てる!というものではなく、お子さんのスタイルにあったパーツを選ぶようにしましょう。
ストライダーのカスタムに関するQ&A
ここでストライダーのカスタムに関するよくある質問をまとめました。
Q:カスタムパーツってどれから買えばいいの?
はじめてのカスタムならまずはタイヤ&ホイールからがいいと思います。
ホイールって結構インパクトあって、カスタムすると雰囲気が一気に変わりますよ!
それからハンドル→サドルって感じでカスタムしていくと良いでしょう。
速さを求めるよりもまずはカスタムを楽しむところから始めると良いですね!
Q:ストライダーの大会はカスタムしている人が多いですか?
ストライダーの大会はカスタムしている人が圧倒的に多いです。純正でレースに参加している人は少数ですね。
僕はノーカスタムで3回ほど大会に出場しましたよ!カスタムも気になりますがますは子供が楽しんでくれるってのが大切だと思います。
Q:カスタムってお金かかりますか?
カスタムにハマればお金はかかりますね!見た目を重視したカスタムは初期購入だけでさほどお金はかかりません。
しかし、速さや大会上位を目指すのであればいろんなパーツを試したくなるものです。材質や性能を重視するとどうしても金額が高くなってしまいます。
また、新作が出ると我が子に試したくなるんですよね…そしてつい買っちゃう…
まとめ
ストライダーをカスタムする一番のメリットって「親子の絆が深まる」ことだと思います。
ですが、カスタムにハマりすぎるとあれこれパーツを買いたくなっちゃうのでほどほどにしましょう。
ストライダー初心者の場合、まずはカラーを楽しむ目的でカスタムを始めていくといいでしょう。
子供がストライダーに慣れ、親もパーツの組み立てに慣れてきたところで、スピード重視のカスタムにしていったらいいかと思います。
ストライダーのカスタムで親子の絆を深めましょう!
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