- パソコンの画面を2つにして作業効率あげたいな…
- でも、古いiPadはIOS10以下だから対応してないのでは?
この記事では、IOS10以下のiPadでもパソコンのサブディスプレイにする方法をご紹介します。
ほとんど使っていなかった僕のiPad miniがサブディスプレイとし生まれ変わったので、ぜひ試してみてください。
無料版もありますが、有料版の方がおすすめです。
~目次~
古いiPadは『Duet Display』が使えない
- 『iPad デュアルディスプレイ』
- 『iPad サブディスプレイ』
と検索すると、
【Duet Displayがおすすめ】
という記事ばかり。
WindowsとApple両方使えるという点ではマジで良いアプリなんでしょうね。
しかし、初代iPad mini・第2/3世代iPadには残念ながら対応していません。
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Duet Displayとは
Duet Displayとは、iPadがパソコンのサブディスプレイになるというアプリ。
エンジニア・動画編集・ライター・デザイナーなどにとっては作業効率がかなりアップするのではないでしょうか。
ラグがほとんどなく、Apple Storeでもかなりの高評価です。
価格は1,220円で、ディスプレイを購入するよりもコスパ良いなと思います。

『Duet Display』はIOSが10以上必要

めっちゃノリノリで初代iPad miniでDuet Displayをダウンロードしようとしたんですが、iOS10.0以上が必要ですという表示が…
初代iPadminiのIOSは9.5.3
設定からソフトウェアの最新情報を見てみると、

iOS9.3.5
古いiPadはこれ以上アップデートしないのか?と調べてみると、これ以上はアップデートされないということがわかりました。
初代iPad mini・第2/3世代iPadはこれ以上アップデートしないんですね…
ということは、Duet Displayはダウンロードできないということがわかりました。
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古いiPadをサブディスプレイとして使えるアプリ
iOS10以下でもサブディスプレイとして使えるアプリは以下の通り
- TwomonUSB
- Yam Display
※どちらも有料。
- WindowsとMac両方で使える
- iPadをUSBで繋ぐ必要がある
- Airバージョンを使えばUSBコード必要なし
- Air+USBパックの価格が1,960円
- 無料版がなく、お試しで使えない
- Macしか使えない
- iPadをUSBで繋ぐ必要がある
- Airバージョンを使えばUSBコード必要なし
- 無料版で試してみることができる
- Air+USBパックの価格が1,220円
私はちょっとでも金額を安くしたかったので、Yam Displayパックを購入しました。

Yam Displayについて
Yam Displayは結構種類があります。
Yam Display Free | 無料だが7分経つとアップグレードの表示が出る。後でを押すとまたディスプレイとして使える |
---|---|
Yam Display | USB接続でiPadをサブディスプレイ化できる |
Yam Air | Wi-Fi接続でiPadをサブディスプレイ化できる。USBは必要なし |
Yam Display Pack | USBとWi-Fi接続2つのアプリを使用できる |
Yam Pad | サブディスプレイ化したiPadでアップルペンシルが使える |
Yam Pro Pack | Yam padとYam Displayがセットになったもの |
古いiPadはアップルペンシルが使えないので、Yam PadとYam Pro Packは必要ないですね。
無料でも使えるけど、有料版の方がいい
まずは無料版を試してみて、有料版を購入した方がいいですね。
無料でも使えるんですが、7分毎にiPadの画面をタッチするのがめんどくさい…
(USB +AIR)パックがおすすめ
USB+AIRパックで1,220円くらいです。(セール時期によって多少値段変わります)
ディスプレイを買うことを考えたら、コスパ良いなと思います。
USB接続・Wi-Fi接続両方できるのでオススメです。
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Yam Displayの設定方法(iPad側)
iPadの設定方法はめっちゃ簡単です。
- アプリをインストール
- アプリを起動して待機
アプリを起動すると、このような画面になります。

これで準備iPad側の準備は完了です。
Yam Displayの設定方法(Mac側)
アップルストアにYam Displayというアプリはなく、公式ホームページからダウンロードする必要があります。
以下のサイトからダウンロードしてください。

サイトの上部にあるDownloadをクリック。
ダウンロード後、再起動してくださいという表示が出たら再起動してください。
再起動したら、iPadとMacをUSBで接続してください。
Yam Displayをクリック
アプリをクリックしたら、画面右上にディスプレイみたいなマークが出てきます。

設定からディスプレイの拡張を選ぶと、iPadがサブディスプレイとして使えるようになります。

このアイコンから以下のことができます。
- ディスプレイの配置
- ミラリング設定
- Airモードの有効
iPadの位置によって、ディスプレイの配置も変わってきますよね。
Macのデスクトップから配置を変えられるので結構便利です。
Yam Airを有効にすればコードいらず
YamAirを有効にすればUSBで接続する必要はありません。
iPadのアプリ『Yam Air』を立ちあげると、すぐにサブディスプレイとして使えます。
Airの方が若干カクカクしますが、ブラウザを開くくらいでは全然気になりません。
実際使ってみての感想

初代iPad miniって、動作が遅くてネットをみるだけでも結構イライラしてしまいます。
サブディスプレイにしても、結構カクカクするかなぁ?
と思っていましたが、全然そんなことありません。
サブディスプレイとしてかなり使えるなと感じました。
処分しなくてよかった…
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まとめ
iOS10以下のiPadをサブディスプレイとして使いたい場合はYam Displayがおすすめです。
ほとんど使い道がなかった古いiPadが必須アイテムにあってしまいました。
古いiPadが眠っているのであれば是非、試してみてください。
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