副業でお金を稼ぎたいから在宅でライターを始めてみようと思う方が多いのではないでしょうか。
しかし、仕事や残業、育児、家事でなかなかライターとしての時間が取れないことも事実。
いざ、クラウドソージングに登録してみても、
- 高単価の案件に採用されない…
- 文字単価が安い案件ばかり…
- 月3万も稼げない…
副業でライターは稼げないと思っていませんか?
私は2019年2月からライティングをはじめ、3月にはライティングで月5万以上を稼ぎ、約8ヶ月間安定して5万以上を稼いでいます。
この記事では下記のことについて解説していきます。
- 1日3時間のライティングで月5万稼げる道のり
- 限られた時間の中で月5万円稼ぐにはどうすればいいか
ライターを始めたばかりの方や、ライターの収益に悩んでいる方は是非参考にしてください。
~目次~
1日3時間程度しか副業時間が取れない

副業でライターをする時間はどれくらいありますか?
- 仕事が忙しくて残業が多い
- 子供を寝かしつけるまでは副業ができない
- 副業がしたいけど、趣味の時間を減らすわけにはいかないなぁ
副業でライターを始めた場合、何かを犠牲にしないといけません。
しかし、仕事・家事・育児は犠牲にすることができません。
副収入を本気で得たいのであれば、覚悟して趣味に割く時間を減らした方が良いですね。
ちなみに僕の場合、子供が寝静まってからの21時~24時の3時間をライティングの時間に当ててます。
平日・休日関係なく1日3時間、週5日はパソコンに向かって作業しています。
ライティングに慣れてくると、文字単価を上げてもらえたり、執筆時間も早くなり月5万以上稼ぐことも可能になってきます。
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月5万円を稼ぐまでの道のり

まずは、ライターで月5万円を稼ぐことを目標にしてお話ししていきます。
- 1週間で1万2500以上稼ぐ
- 長く付き合えるクライアント(依頼主)に出会う
副業ライターで月5万円を稼ぐには上記2つの考え方が大切だと思います。順番に解説していきます。
1週間で1万2500円稼ぐ
副業ライターは、1日に執筆できる時間が限られています。
急な残業や子供の発熱などで執筆できない日もあるでしょう。
なので、1日単位でスケジュールを組むのではなく、【週単位】でスケジュールを組むと良いでしょう。
月5万円を稼ぐには1週間で1万2500円分の記事を書く必要があります。
ということは、文字単価1円の記事を書く場合、
- 3000字×4記事=12000円
- 4000字×3記事=12000円
- 5000字×2記事と半分=1万2500円
という計算になります。
3000字だと1週間で4記事、5000字だと1週間で2記事半書けば月5万円の収入を達成できます。
当たり前と言えば当たり前の話ですよね…。ですが、急に「記事書くのめんどくさいなぁ」と思うことがあり、やる気が起きない時期が来ると思います。
そんなときは1週間で何記事書かなければいけない!と自分を奮い立たせてモチベーションアップすることができます。
ちなみに僕は1か月に1回、記事を書くのがだるい時期が来てしまいます。特に2日連続で何もしなかった翌日とか!!
文字単価が0.5円の場合だと上記の倍の記事数が必要になります。
なので月5万円を稼ぐには少なくとも文字単価0.8~1.0円は必要ですね。
文字単価1円の案件を獲得するために必要なことはのちに詳しく説明します。
長く付き合えるクライアント(依頼主)に出会う
副業ライターで月5万稼ぐには、長期案件で専属ライターになることをおすすめします。
理由は簡単で、「1度採用されたら他のクライアントに営業する必要がない」ことです。
5記事で○万円という案件で記事を書く場合、5記事書き終わったら次の案件を獲得するために営業しないといけません。
案件がなかなか取れなかったら仕事がなくなり、収入が不安定になってしまいます。
長く付き合えるクライアントだと次の仕事を探さなくて済むので、執筆に集中できます。
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月5万円稼がせてくれるクライアントに出会うには?

5万円以上稼がせてくれるクライアントに出会うにはどうすればいいでしょうか。
基本的には下記2つのことを意識してほしいです。
- 短期案件は極力とらない
- 初めは採用されにくいけど粘って営業メールを送りまくる
順番に解説していきます。
短期案件は極力とらない
先程もお話しましたが、短期案件は取らないようにしましょう。
クラウドソージング(クラウドワークスやランサーズなど)でライター仕事を探す場合、プロジェクト案件を進んで取りにいきましょう。
初めのうちはクラウドソージング内で自分の評価を上げるためにはタスクを何個か受けることは大切だと思います。
ですが自分は初心者だからといってタスクで「アンケートに答えて10円」とかをやっていても万単位で稼ぐことは厳しいと思います。
タスクを受けるのは数回にして、それからは文字単価1円くらいのプロジェクト案件を受けまくりましょう。
はじめは採用されにくいけど粘って営業メールを送りまくる
文字単価1円くらいのプロジェクト案件はかなり人気です。
クライアントが提示した募集人数によっては採用されるには非常に狭き門です。
- 初心者ライターだからまだ無理だ…
- どうせ応募しても採用されない…
と文字単価1円以上の案件から身を引いていませんか?
初心者だからとかそういうのは関係なく、文字単価1円以上の案件にどんどん応募しましょう。
私の場合、文字単価1円のプロジェクト案件に1日10通以上応募していました。
クラウドワークス・ランサーズ・ザグーワークスでかなり応募して40~50通くらい送ったと思います。
その結果、テストライティングを受けさせてくれたクライアントが3社で採用が2社でした。
途中、「俺需要無いやん…」て思ってあきらめかけいましたが、なんとかモチベーションを保って応募しまくりましたね。
限られた時間の中でライティングをする場合、高い文字単価は必須条件です。
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限られた時間の中で月5万稼ぐには
仕事・育児・家事で時間が限られている人は効率よく記事を書いていく必要があります。す。
限られた時間の中でまずは月5万の収入を目指すにはどうすればいいのかを解説していきます。
ライターの作業時間を時給で考えてみる
冒頭で説明しましたが、ライティングの時間を時給で考えることが大切です。
ライティングは早く書き、数をこなすほうが稼げることは常識ですが、今一度整理してみましょう。
ライターを時給として考えることで記事をダラダラ書いてしまったり、リサーチ中に別のことをしないようになるでしょう。
時給を意識してライティングすることはとても大切なことだと思います。
例えば、文字単価1円の案件を文字数3000字で受注できたとします。
この場合、1記事納品すれば3000円の報酬を受けることができます。
- 2時間で執筆すれば時給1500円
- 3時間で執筆すれば時給1000円
- 4時間で執筆すれば時給750円
- 6時間で執筆すれば時給500円
という計算になります。
1日3時間のライティングを月20日継続できたとすると、
3時間×20日=60時間
1か月に60時間確保できます。
3000字を3時間で執筆できれば
1000円×60時間=6万円
6万円の収入を得ることができます。
3000字に6時間かかるのであれば
500円×60時間=3万円
月に3万円しか稼ぐことができません。
はじめは1記事に5時間6時間かかるかもしれませんが、慣れていくと、3000字が3時間…2時間で書けるようになってきます。
僕がおすすめする方法は、ライティング時間をストップウォッチで測ることです。
時間を測ることを続けると、自分がどれだけライティングスピードが速くなったかを目で見て感じることができ、モチベーションアップにもつながります。
文字単価が高くても作業量が多すぎたら時給が安くなる
- 文字単価は高い方が良い
- ライティングは時給で計算した方が良い
とお伝えしました。
そもそもライティングが終わってサイトにアップされるまでには「画像挿入」「アフィリエイトリンク貼り」「文字装飾」「ワードプレス入稿」といった読者に見てもらうまでにいくつかの作業があります。
あなたが3000字を3時間で書ける能力があったとしましょう。
文字単価1円で執筆のみの場合、時給は1000円です。
文字単価1.5円で執筆以外に画像選定・アフィリエイトリンク貼り・文字装飾・ワードプレス入稿を任されて1記事に5時間かかった場合、時給は900円です。
この場合、文字単価1円の方が稼げるということになります。
こればっかりは、実際何記事か書いてみないとわかりません。
常に時給を意識して、複数あるクライアントの中から稼げるクライアントに絞っていくというやり方が良いかなと思います。
僕の場合、文字単価2円で記事を書かせてもらったことがありますが、調べる量が膨大+商品貼リンク貼り多数+HTMLでの入稿だったので、1記事書くのにかなりの時間がかかっていました。
時給にするとたぶん750円くらいだったと思います…。
時間がかかりすぎてかなりの労力がかかるのでその案件はあきらめました。
副業にあてる時間が限られている方は時給を意識してライティングした方がいいかなと思います。
1週間の予定を立てる
ライティングで月5万以上稼ぐには1週間に1万2500円以上稼ぐ必要があります。
1記事3000円の収入なら1週間に3記事ちょっと書かなければいけません。
もちろん記事の締切に遅れないように調整することは大切です。
1日ごとのスケジュールを数週間先まで考えることは大切なことですが、
- 仕事が残業で帰りが遅くなってしまった…
- 会社の飲み会に急に誘われてしまった…
- 子供が熱を出して看病しないといけない
- 子供がなかなか寝てくれない…
など書きたい日に書けないことが多々あります。
記事を書けない日が続くと「また今日も書けなかった…」と自分を攻めてしまいモチベーションが下がってしまいます。
1日の予定ではなく、1週間単位で予定を組めば、1日記事が書けなくてもどこかで取り返すことができます。
予定を立てるときは、記事の締切日に間に合うようにスケジュールを組みましょう。
暇があればリサーチや執筆を心がける
ライティングといえばパソコンに向かってひたすらキーボードをカタカタ打ち続けるものと思っていませんか?
副業する時間が限られているあなたは時間を有効活用したほうが良いのかなと思います。
- 会社の休憩中
- 電車の移動時間
- スマホゲーム
- SNS
と時間がないと思っているかもしれませんが、1日の行動を思い返すとスマホで記事の文章を書ける時間があると思います。
隙間時間を有効活用して記事を書いたり、リサーチするなどスマホでライティングを進めていきましょう。
- アプリのメモに下書きをして、パソコンにメールする
- グーグルドキュメント(無料で使えるワードみたいなやつ)に記事を書いて、パソコンで続きを書く
みたいにスマホで記事を書く方法がいくつかあります。
私は、暇さえあればスマホのグーグルドキュメントに記事の下書きをしています。
ちなみにこの記事も約半分はスマホのグーグルドキュメントで入力しています。
グーグルアカウントがあれば、ドキュメントをどの端末でも開くことができるからかなり重宝しています。
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まとめ
ライターは稼げないと聞くことがあるかもしれませんが、時間がない人でも月5万は稼げることができます。
慣れてくると、時間がなくても月10万は稼げる可能性はあります。
ちなみに私は、1日3時間の作業で月8万円稼ぐことができました。
まだライター始めたばかりでがむしゃらに記事を書きまくっていた時期です。
ライティングで月5万円を稼ぐポイントを下記にまとめます。
- 文字単価1円以上の案件に応募しまくる
- なかなか採用されないかもだけど諦めない
- ライティングは時給で計算する
- 1日の予定ではなく、週ごとに予定を立てる
- 隙間時間を見つけ、記事を書く
大事なのはライティング時間を時給で計算することだと思います。
あまりに時給が安すぎる案件は早めに見切りをつけて次を探したほうが良いでしょう。
なかなか時間が取れなくてもまずはライティングで月5万円達成を目標にしてみましょう。
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